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無料で使えるAI画像生成アプリ|スマホ(iPhone/Android)で実際に比較

無料で使えるAI画像生成アプリ|スマホ(iPhone/Android)で実際に比較

この記事では、無料でAI画像生成を試したい人向けに、スマホで使えるアプリを2つ紹介します。筆者が実際に使い、同じ条件で比べられるように、同一プロンプトで生成した画像も載せています。

 

まずは用途別早見と比較表で、目的に合うアプリを選んでみてください。

 

【用途別早見】

  • デザイン作業と一緒に使いたい/SNS用の画像をそのまま仕上げたい:Canva

  • 登録せずにすぐ使いたい/回数を気にせず何度も試したい/プロンプトを細かく調整したい:画像生成AI TryArt

画像生成AIアプリとは?(特徴とできること)

画像生成AIアプリとは、プロンプト(指示文)を入力すると、AIが内容に合わせた画像を自動で生成してくれるアプリのことです。以前は画像を作るにはデザインや画像編集ソフトの知識が必要でしたが、最近はスマートフォンだけでも、専門知識なしで画像を作れるようになりました。

 

画像生成AIアプリには、主に以下のような特徴があります。

 

  • ディープラーニング技術により、学習したデータをもとに画像を生成する

  • スマホアプリでの操作は直感的で、初心者でも扱いやすい

  • プロンプトを入力するだけで、多彩なテイストの画像を作成できる

  • 無料プランでも試せるものが多く、必要に応じて有料機能でできることを広げられる

 

画像生成AIは、クリエイティブな作業の効率化やアイデア出しにも役立ちます。そのため、個人利用だけでなくビジネスでも注目されています。

無料で使えるAI画像生成アプリ2選(スマホ:iPhone/Android)

本記事では、筆者が実際に使用してみて、機能性が高く初心者にも扱いやすいと感じた、無料で使えるアプリを2つ紹介します。また、同じプロンプトで実際に生成した画像もご覧いただきます。

 

機能、使いやすさ、出力品質、日本語対応などを比較しながら、自分に合った無料の画像生成AIアプリを選ぶ参考にしてください。

2つの画像生成AIアプリを比較

まず、これから紹介する2つのアプリが一目でわかるよう、「対応OS/料金体系/登録/日本語対応/商用利用/特徴/向いている人」で比較します(2026年9月時点)。生成例は、この後の各アプリの紹介でご覧ください。

 

アプリ名 Canva 画像生成AI TryArt
対応OS iOS/Android iOS/Android
料金体系 無料(AI画像生成は月間のAI利用枠の範囲。標準モデルまたは高品質モデルを最大20回/月、毎月1日にリセット)または有料(14日間無料トライアルあり) 完全無料(広告あり)生成回数の制限なし。広告なしプランは1,800円/週
登録 必要(Apple/Googleログイン、またはアカウント作成)
不要
日本語対応
商用利用 ○(人が作ったと誤認させる使い方は不可)
特徴 デザインと併用できる 自由度が高い
向いている人 SNS用画像など、他のデザインに組み合わせたい人
趣味・創作にこだわりたい人

 

コラム:MyEditはAI画像生成を無料で使えない

無料で使えるアプリとして紹介されるMyEdit(旧Vivid AI)は、実際に試したところ、無料プランではAI画像生成にクレジットの購入が必要だったため、今回は外しました。

 

背景削除・切り抜きやAIアニメ化といった機能なら、今も回数制限付きで無料のまま使えます。画像編集が目的の人なら、引き続き無料で使えます。

無料で使う場合は、アプリごとに「無料でできる範囲(回数・機能)」「日本語入力のしやすさ」「出力画像の扱い(利用条件)」等が異なります。実際の画面表示や利用規約は更新されることがあるため、気になる点は使用前に確認してください。

1. Canva|デザイン用途と組み合わせやすい

Canvaは、オンラインデザインツールとしても有名です。画像生成とテンプレートや動画編集など、いろいろな機能を組み合わせて使いたい人に適しています。無料プランのAI利用枠は毎月リセットされるので、月ごとの範囲内なら費用をかけずに使い続けられます。

 

Canvaは、iOS/Android対応で、画像生成とデザイン作業を一緒に進めたい人に便利なアプリです。利用にはApple/Googleログイン、またはアカウント作成が必要ですが、無料プランでも「マジックメディア」などのAI画像生成機能は試せます。



ただし、無料で使えるのはアカウントごとの月間AI利用枠の範囲で、標準モデルまたは高品質モデルを最大20回までです。SNS用画像などを他のデザインに組み合わせたい人に向いています。

 

料金体系

無料(AI画像生成は月間のAI利用枠の範囲。標準モデルまたは高品質モデルを最大20回/月、毎月1日にリセット)または有料(14日間無料トライアルあり)

対応OS

iOS/Android

日本語対応

提供会社

Canva Pty Ltd

情報確認・更新日

2026年9月

 

Canva:App Store

Canva:Google Play ストア

特徴

Canva の主な特徴をまとめました。

 

クレジット

Canvaの無料プランには月間のAI利用枠があり、標準モデルまたは高品質モデルを最大20回まで使えます。枠は毎月1日にリセットされます。1回あたりの消費量は、使う機能によって変わります。実際に試したところ、Instagram投稿などのデザイン作成画面から1回(1枚)生成した場合と、Dream Labで1回(4枚)生成した場合では、どちらも今月分の10%を使いました。

 

画像だけを先に作りたいときはDream Lab、デザインに組み込みながら作りたいときは作成画面の画像生成機能、というように目的に合わせて使い分けると便利です。

登録 登録必要(AppleやGoogleアカウントなどでのログイン、またはアカウント作成)
商用利用 ウォーターマーク(透かし)は入りません。生成した画像はCanvaのContent License Agreementの範囲で商用利用できます。ただしCanvaのAI Product Termsでは、AIが生成したものを人が作ったと誤認させることを禁じており、画像に埋め込まれた来歴情報(C2PA)を消したり書き換えたりすることもできません。
画像生成スピード 7秒程度
画像比率 6パターン(1:1、2:1、3:4、4:3、9:16、16:9)
作品管理 生成した画像の確認や保存ができます。
クオリティ 今回使用したプロンプトでは、クオリティは高いです。しかし、歌って踊れるアイドルを生成すると、クオリティが少し低くなりました。海外発アプリなので、日本のアイドルのAI学習が足りない可能性があるかもしれません。
主な機能 AI画像生成、AI背景生成、スケッチや線画から画像に変換、AIアート画像生成、AIスタイル画像生成、AI画像編集など

メリット

Canva には、以下のメリットがあります。

 

  • 生成したAI画像を使って、SNS投稿ページやプレゼン資料などのデザインを簡単に作れる
  • 解像度が高い
  • ブラウザ版と同期できるため、複数デバイスで使える

デメリット

一方で、以下のようなデメリットもあります。

 

  • チュートリアルがない
  • 細かい位置調整に不向き

実際に生成した画像

CanvaのAI画像出力例として、以下のプロンプトとスタイルで画像生成しました。4枚の画像は、1回の生成でまとめて出力されたものです。(画像圧縮しているため、画質が若干下がっています)

  • プロンプト:美女、赤いドレスを着た、構図:顔をそらす、明るさ:リアルな照明、リアルな画風、画質:鮮明、スタイル:上半身、背景:背景はパーティー会場
  • スタイル:ストック写真

※今回紹介するアプリの出力画像は、すべて同じプロンプトを使用しています。

 

canva出力例1

 

canva出力例2

 

canva出力例3

3. 画像生成AI TryArt|プロンプトの自由度が高い

画像生成AI TryArt(旧称:TryArt Stable)は、iOS/Android対応の画像生成AIアプリです。登録不要完全無料(広告あり)なので、費用をかけずに画像生成を続けたい人に向いています。自由度の高さを活かして、趣味・創作にこだわりたい人におすすめです。

 

料金体系

完全無料(広告表示あり)

対応OS

iOS/Android

日本語対応

提供会社

Rikuto Komatsu

情報確認・更新日

2026年9月

 

画像生成AI TryAr:App Store

画像生成AI TryAr:Google Play ストア

特徴

公式サイトによると、画像生成AI TryArt は Stable Diffusionという画像生成AIモデルを使用しており、日本語のテキストを内部で英語に翻訳して指示を出しています。プロンプトで細かく指定したり設定を調整したりする自由度の高さが、TryArt の大きな特徴といえるでしょう。

 

以下に主な特徴をまとめました。

 

クレジット すべて無料で使えます。クレジットはなく、生成回数の制限もありません。広告を消したい場合のみ、1,800円/週の広告なしプランがあります。
登録 登録不要
商用利用 生成した画像は商用利用できます(App Storeの説明に明記)。
画像生成スピード 30秒程度(広告表示あり)
画像比率 7パターン(1:1、2:3、3:2、3:4、4:3、9:16、16:9)
作品管理 生成した画像の確認や保存、編集ができます。
クオリティ 今回使用したプロンプトでは、クオリティは高くありません。プロンプトで描写を細かく指定したり、ネガティブプロンプトなども細かく入力したりすると、クオリティが上がります。
主な機能 AI画像生成、高画質化

メリット

画像生成AI TryArt には、以下のメリットがあります。

 

  • 完全無料
  • 細かなプロンプトの入力の他、ネガティブプロンプトや参考画像の追加、再現度の調整などの細かな設定ができ、自由度が高い
  • プロンプト次第で自由に画像生成できる
  • 出力画像の高画質化ができ、小さなものなら、AI特有の崩れもこれで解消できる
  • クレジットがなく、利用回数などの制限もなく何度も使えるので、失敗を気にせずどんどん使える

デメリット

一方で、以下のようなデメリットもあります。

 

  • 広告の表示が多く、生成時間が長い
  • 同じプロンプトでも、出力される画像のばらつきが大きい
  • プロンプトの内容を無視することがある
  • プロンプトの内容が少ないと、イメージした画像になりにくい

実際に生成した画像

画像生成AI TryArt のAI画像出力例として、以下のプロンプトとスタイルで画像生成しました。1回の生成で1枚の画像が出力されます。(画像圧縮しているため、画質が若干下がっています)

  • プロンプト:美女、赤いドレスを着た、構図:顔をそらす、明るさ:リアルな照明、リアルな画風、画質:鮮明、スタイル:上半身、背景:背景はパーティー会場
  • スタイル:リアル1

※今回紹介するアプリの出力画像は、すべて同じプロンプトを使用しています。

 

TryArt Stable出力例1

 

TryArt Stable出力例2

 

元のプロンプトをもっと詳細な描写がわかるように変えたり、ネガティブプロンプトや参考画像を追加したりすると、以下のような画像になりました。

 

TryArt Stable出力例3

 

TryArt Stable出力例4

無料アプリの選び方と注意点(見るべきポイント:無料枠・日本語・使いやすさ)

無料の画像生成AIアプリは、同じ「無料」でも使える範囲や操作感が異なります。ここでは、選ぶときに確認したいポイントと、使う前に知っておきたい注意点をまとめます。

アプリ選びのポイント

利用目的や操作性に応じて、以下を基準にアプリを選んでみましょう。

 

  • 使用目的に合った機能があるか(例:SNS投稿/創作活動/ビジネス活用)

  • 日本語に対応しているか

  • 操作がわかりやすく、簡単に使えるか

  • 無料で使える範囲(生成回数、出力画質、スタイル数など)

  • 商用利用可か、生成画像の著作権に関する明記があるか

  • 生成スピードや精度

 

無料で使えるAI画像生成アプリの多くは、画像生成枚数などに制限があります。しかし、日常的な用途なら十分に性能が高いです。無料の範囲では心もとない場合は、用途や使用回数などに応じて、有料プランを検討してみるといいかもしれません。

利用時の注意点

AI画像生成アプリは便利ですが、次のような注意点を理解したうえで利用することが大切です。

 

無料アプリを選ぶときは、「無料」と書かれていても実際にできることの範囲がアプリごとに違います。透かし(ウォーターマーク)が入るかどうか、広告が出るかどうか、1日に何回まで生成できるか、商用利用してよいかは、それぞれ異なります。

 

また、多くのサービスには利用規約と自動フィルタリングなどの安全対策があり、どんな表現でも自由に作れるわけではありません。

 

使い始める前に、そのアプリの利用規約と、無料プランで実際にできる範囲(生成回数・透かし・広告・商用利用の可否)を確認しておきましょう。

 

  • AI画像生成アプリの利用規約や著作権に関する事項は、必ず確認しましょう。AI生成画像であることを明記していなかったり、既存作品と類似していたりすれば、問題になるケースもあります。

  • プロンプトの精度やスタイルの選択によっては、思い通りの画像が生成されないこともあります。

  • 個人情報や肖像を含む写真は、慎重に扱いましょう。入力した情報はAIの学習データになることがあります。

 

特に商用目的で利用する場合には、アプリの利用規約を十分に確認し、規約に沿って対応することが重要です。

AI画像をもっと魅力的に見せるテクニック

生成したAI画像をさらに魅力的に見せたい、多くの人に見てほしいというときは、少し工夫を凝らすといいかもしれません。ここでは、そんなときに役立つアイデアを紹介します。これは人物画像や風景画像だけではなく、イラストでも使えます。SNS投稿や作品作りの参考にしてください。

表現を工夫して差をつける3つのコツ

少しの工夫で、生成AI画像の印象は大きく変わります。以下のテクニックを活用して、オリジナリティあふれる作品づくりを目指してみてください。

 

  1. オリジナリティを意識する:自分ならではの視点を取り入れたプロンプトを使うと、個性が際立ちます。

  2. アニメ風・キャラ風加工を取り入れる:SNSで映えるプロフィール画像や投稿に効果的です。

  3. 幻想的な背景や構図を加える:背景を幻想的なものや変えるなど、現実とは異なる雰囲気を演出すると、より印象的になります。

 

これらの工夫を加えることで、単なる生成AI画像ではなく、自分の世界観を反映した独自の作品にできます。

SNS映えを狙うなら

AI画像はSNSでの活用にも適しています。より多くの人に見てもらうために、工夫を凝らしてみましょう。

 

  • 投稿にテーマやシリーズ性を持たせると、フォロワーに覚えてもらいやすくなります。

  • 「#AIイラスト」「#AIアート」「#写真加工」などの専用ハッシュタグを活用することで、投稿を見つけてもらいやすくなります。

  • AI生成画像を、ストーリーズやリールなどの短尺動画にまとめてみるのもいいでしょう。動きのあるコンテンツは、より多くの人の目に留まりやすく、拡散もしやすくなります。

 

これらのポイントを意識することで、生成した画像の魅力を最大限に引き出し、SNS上での反応やシェアを促せるでしょう。

AI画像生成の活用事例

AI画像生成は遊びや趣味だけでなく、実際の仕事やプロジェクトでも、以下のように活用されています

 

  • SNSやブログのアイキャッチ画像制作

  • ECサイトの商品紹介画像の下絵や構図作成

  • イラスト制作や漫画のラフスケッチ生成

  • ゲームやアニメの背景・キャラクター案のビジュアル化

  • 広告やプレゼン用資料に掲載する視覚素材の作成

 

こうした使い方は、すでに多くの企業やクリエイターが取り入れています。今後は、より一般的なツールとして定着していくでしょう。

無料画像生成アプリに関するよくある質問

無料で使える画像生成アプリに関する疑問をまとめました。

Q. 無料のAI画像生成アプリだと何が制限されますか?

アプリによって異なりますが、生成回数や出力サイズ、使える機能が制限されることが多いです。まずは本記事の比較表(料金体系・特徴)を確認し、足りない場合は有料機能で補えるかを見て選ぶのがおすすめです。

Q. iPhoneとAndroidでおすすめの無料AI画像生成アプリは変わりますか?

変わることがあります。対応OSやアプリ内の機能・操作感が違う場合があるため、本記事の比較表の「対応OS」と「向いている人」を目安に選び、実際に使ってみてください。

Q. 同じプロンプトでもAI画像生成の結果が違うのはなぜですか?

アプリごとに、使っているモデルや得意な表現が異なるためです。気になる場合は、本記事の各アプリ紹介で載せている「同一プロンプトの生成例」を見比べてみてください。仕上がりの傾向の参考になります。

まとめ|無料で始めるAI画像生成アプリ活用

AI画像生成アプリは、創作活動やSNS投稿を支える強力なツールとして、今後ますます普及が進むと考えられます。この記事で紹介した2つの無料アプリは、それぞれ異なる特徴と使いやすさを持ち、デザイン作業と組み合わせたい人から、プロンプトを細かく調整したい人まで対応できます。

 

まずは自分の目的と使い方に合ったアプリを1つ選び、実際にプロンプトを入力して、画像生成を試してみましょう。あなたのアイデアが、一枚の画像になる過程を楽しんでください。